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美容師に向いている副業って?

美容師に向いている副業って?美容室の経営

国が推奨していることもあり、美容師に限らず副業をされている方も多いようですが、皆さんはどうでしょう?

本業とは違う収入源があることは安心感に繋がり、いざという時には支えになり得ることなので、新たなスタンダードになりつつありますよね♪
大手企業でも副業を会社として認めている会社もありますし、収入がプラスになることはとってもいい事だと思っています!

しかし、本業をおろそかにするやり方や、現在所属している会社に迷惑をかけてしまったり、内緒で副業をするような状態は本末転倒です。
今回の記事は、そんな副業に対する知識、考え方の参考になればと思っています。

 

副業の考え方

美容師に向いている副業って? | 副業の考え方最近SNSやら何やらでいっぱい書かれていたり、美容師の副業という言葉を耳にする機会が最近増えてきてる気がするんですよね。
実際にご相談もいただいたりします。
皆さんはどう思われますか??

美容師に限らず、副業すること自体にまだまだ抵抗がある人が多いのが現状だと思っています。
実際のところ、副業に費やす時間や労力があるのであれば、美容師や経営者としての質を高める、本業に力を注いだほうがいいと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

逆に若い世代だと抵抗なく始められる方も多くいるようですが、そこには収入が増えるというメリットもあれば、デメリットも多くありますので、始める前にしっかりと検討する必要があります。

 

副業に成功している方のやり方

美容師に向いている副業って? | 副業に成功している方のやり方某有名美容師さんが副業を始めたみたいですね。
それに関しては全然否定もないですし、逆にすごいと思っていたりします。

問題視したいのは、本業を疎かにしてそこだけを真似してしまう方たちがいるって事です。
ぶっちゃけ、その方は本業ですげー稼いでますよ!!

その副業を始めた方や副業で成功している方達は、本業でも成功してるんですよね。
本業ありきの副業って事です。

しっかりと稼いでいて余裕があるから、メチャクチャリサーチしてそこにビジネスチャンスがあったから手を出して、成功してるってことなんです。
本業にまだまだ伸びしろがあるにも関わらず、副業に手を出して本業もグダグダになっている方たちの情報は実はそんなに入ってこないんですよね。

成功者の影には、その何倍、何十倍の失敗者が隠れていると考えましょう!
異業種に、副業に手を出すのは自由ですが、本業はあくまで美容師なのであれば、まずはそこで成功を収めてからでも遅くはないのではないでしょうか?
本業がままならないのに他に手を出して、スタッフからも信頼を失い縮小していき、こうまでして副業ってまだ必要なんでしょうかね?

アシスタントや新人スタイリストが副業に手を出してしまうと、練習する時間が圧倒的に少なくなり、疲れが取れずに本業が疎かになってしまうようです。
もし考えるのであれば、本当に小遣い稼ぎ程度の、時間的な拘束の少ない仕事を選ぶほうがいいでしょう。

生活資金として副業を必要とする方もいると思うので否定もしませんが、本業ありきという事を念頭に選んでいきましょう!

 

副業に成功している例

美容師に向いている副業って? | 副業に成功している例ちなみに芸能人がよく飲食や、アパレルに手を出していますが、みなさんはどう感じますか?

たむけんさん?なんかは大成功をしてるみたいですが、正直最初は話題になりますが、その後ってあんまり聞かない芸能人の方も多くいますよね?
副業と趣味は別!
というところをしっかり考えなきゃいけないと思います。

その道のプロではないので、小遣い稼ぎの趣味程度であれば好きにやってもいいと思うんですが、そこにどっぷり浸かるには、それなりの覚悟が必要です。

趣味の延長として、楽しむ程度に何かを始めるのはむしろ知識や自身の幅を広げられるので良いと思うのですが、そこで利益をとなってくると、話が変わってくるのではないかと思います。

 

美容師の副業に向いているもの

美容師に向いている副業って? | 美容師の副業に向いているもの実際どんな副業がいいのでしょう?
美容師は時間的拘束が長く、今は少ないですが休日の講習なども多い業種ですよね。

本業に支障がでてしまってはそれは副業として成り立っていませんよね。
そう考えると、収入としてはそんなに多くはないですが、時間的拘束の無いもの、休日の数時間程度で収入を得ていく仕事が適していると思います。

収入だけで考えると、例えは悪いですが夜のお仕事なんかは短時間で多く稼げるとは思いますが、睡眠時間を削っての副業は限界も来ますし、本業より稼げると思わぬ転職になってしまう場合も・・・

副業が楽しくて本業になることは悪いことではありませんが、収入の為であればきっと後悔することになってしまうでしょう。

 

ちなみに筆者は、たまに美容室の経営はやらないのって聞かれます。
ありがたいことに、やったら上手くいきそうだよね〜とかお言葉を頂けたりします。
自分が携わってそう言っていただけるのは、単純にそういったイメージや実績が作れている証拠だと思うので、素直に嬉しいですよね!

で、サロン経営ですが、やりませんw
なぜなら、美容師ではないからです。

自分では接客もできないしカットもできませんので、怖すぎて手がだせないです。
飲食店をやってる美容室オーナーさんがいたりすると、自分で料理も出来ないのにすごいチャレンジだな!!とか思っちゃいますw
メチャクチャ実績がある美容師さんが、何かの理由で融資が受けられず、一緒にやってよと声がかかったらメチャクチャ心が揺らぎますが(笑)

話を戻しますねw
副業として適している仕事は、本業に関係してくる仕事がまず選びやすいでしょう。
大きなグループで考えて、美容系のお仕事であれば知識やスキルも磨けるでしょうし、本業の糧にもなりますよね。
次に、単純作業で疲労のたまらない仕事。

本業に支障がなく稼げるのが理想ですよね。仮に時給が1,000円だとしたら、休日の5時間で5,000円、月に4日で2万円の稼ぎになります。
その金額が多く感じるのか少なく感じるかは人それぞれですが、これくらいだったら支障なく副業できそうですよね!

 

サロンオーナーの副業

美容師に向いている副業って? | サロンオーナーの副業副業で成功してる方って、美容師としてもかなりの成功をしてる方がほとんどなんですよね。
本業の成功経験を副業で活かしてるだけだったりするんですよね。

ただ単に力を分散していたり、なんとなく手を出したりしている方って少ないと思います。
だったら美容に関わることで稼いでからでも遅くはないですし、メリットが大きい気がします。

店販なんかは今までの仕事の延長にあって、かつ時間も取らないし顧客満足にもつながるし、今考えるとメリットが多いですよね
(私が現役美容師アシスタント時代のときに、オーナーに物売りになるために美容師になったんじゃないっす!と楯突いた過去があるんですよね。はい、すみませんでした、大人になりましたw)

 

アイリストが副業の場合

美容師に向いている副業って? | アイリストが副業の場合マツエクなんかもいいと思います。
もちろんそこには人材という壁はあります。

美容師免許が必要な仕事ですし、美容師としての将来の一つの方向としても、この業界から離れていかないための方法としても有りなんじゃないかと思います。
需要もまだまだありますし。

 

ネイリストが副業の場合

美容師に向いている副業って? | ネイリストが副業の場合ネイルは逆に簡単に手を出すと手痛い火傷を負うと思っています。
基本的には誰でもやれてしまうシステムですし、本気のネイリストにアシスタントの片手間ネイリスト風が勝てるわけがないですよねw

この辺りもしっかり吟味していかないと、経営圧迫なんてことになりかねないので注意が必要ですよね。

 

副業のポイント

美容師に向いている副業って? | 副業のポイント根本的は考え方は、副業はやはりあくまで副業だということ。

本業を疎かにしてしまうような副業、あまりにもかけ離れた副業はあまりオススメできません。
経営者の場合は特に、本業を疎かにしてしまうとスタッフ離れや顧客離れの原因になりかねませんので注意が必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

その仕事でしっかりとした基盤が出来た上で、副業などに手を出していきましょう!
しっかりとした予測、手順、準備をしないままだと、上手くいかない可能性は高くなってしまいます。

副業が当たり前になりつつある時代ですが、正しい知識で正しい選択をしていきましょう◎

 

こちらの記事では、差別化戦略についてまとめています。
是非参考になさってください。

美容室の見えないこだわり
今回ご紹介する美容室では、お客様のことを深く深く考えた結果、目に見えない所にこだわりを持っています。 新規のお客様には来店頂くが、再来率が思うように結果が残せない美容室さんは、何か突き抜けたこだわりを持つと、支持してくれるお客様が増えるかもしれませんね。

 

 

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