現在、求人という問題は幅広い業種で苦戦している状況です。
特に美容業界は人不足で、多くの美容室が悩みを抱えています。
美容室の数は全国で「約26万店」あります。
そして年間約3000店が新しく出店しています。
しかし、美容師免許を取得した者は「約17,000人」
これは、2004年のピークから比べると、少しずつ減少しています。
新卒生が就職活動をする際、美容室の数と新卒生を比べると
新卒生1人につき10〜30社の美容室から選ぶことができます。
そこで今回は、美容室としてどのように動けば
「新卒生を獲得出来る可能性を高められるのか?」
を説明していきます。
動画求人サイトへの掲載が効果的!?
過去の美容業界の求人状況
昔は、求人サイトに掲載すればすぐに何らかの反応が来て
面接で【良い子を厳選!】して採用していたと思います。
現在の美容業界の求人状況
現在は求職者が減ったため、沢山の媒体に掲載してもなかなか反応がなく
応募がきたら即採用という形になりつつあります。
その結果、採用しては辞め・・・
また募集して、採用しては辞め・・・
という悪循環が出来てしまった美容室が多くあると思います。
採用した子が悪いのでしょうか?
勿論そういったケースもあると思いますが、辞めてしまう原因は他にもあります。
長く働いてくれる人を採用するには?
すぐに辞めてしまう原因は、求人サイトで美容室の【雰囲気・人・言葉】を求職者にしっかり伝えられなかったからです。
一般の美容師求人サイトでは、求職者は条件や数枚の写真だけでしかサロンの事を認知できません。
では動画でサロン見学できる美容師求人サイトではどうでしょうか?
- 「こんなお店で働きたい!」
- 「こんなスタッフさんと働きたい!」
そんな気持ちを持った人を集めることで、お店を好きになってくれるスタッフの採用につながります♪
しかも、条件でなくお店を好きになってくれたスタッフは、長続きする傾向があります◎
条件だけで入社した人は、他で良い条件があればそれが理由で辞めてしまいます・・・。
動画でサロン見学できる美容師求人サイトへの掲載希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
美容専門学校へ求人票・会社パンフレットの送付!
新卒生を採用する場合には専門学校へのアプローチが欠かせないでしょう。
1件1件の美容学校を訪問するのもいいですが、回りきれない専門学校に対しては
求人票や会社パンフレットの送付が効果的です!
美容専門学校では、生徒に就職活動を促進させる為に
美容室からの求人表を受け付けているところがあります。
専門学校ごとに規定などありますが、多くの専門学校が美容室の求人票を募集しています。
学校に直接確認をとり、どういった形式のものなら受け付け可能なのか確かめると確実でしょう!
求人票見本
こういった求人票は、専門学校の就活課などにファイリングされ、多くの学生がいつでも閲覧できる形になります。
同時に、会社パンフレットやニュースレターなども一緒に同封すると、効果はより高まります♪
こういった地道な作業も勿論大事なのですが、多くの美容室ではサロンワークなどで忙しく、時間が取れないのも現実です。
そこで!
【全国200校以上の美容専門学校に求人票を制作し送付を代行するサービス】
などもあります!
一般的な求人票は、白黒で他のサロンの求人票との違いもわかりません。
美容学校求人代行サービスなら、カラーの原稿なので、学校の求人用掲示板に貼られた時も、ぱっと目に入りやすく、美容学生にPRすることができます!
また、写真入りなので、職場の雰囲気がしっかりと伝えることでお店に興味を持ってもらうことができます◎
しかも、費用は格安の39,000円
全国約200校以上の美容学校にフルカラー写真入りの求人票を代行送付するする事ができます。
申し込み希望の方は、下記からお気軽にお問い合わせください。
専門学校の就職ガイダンスへ参加!
各専門学校では、学校内で定期的に就職ガイダンスを実施しています。
2月〜6月頃に行っているところが多いと思います。
専門学校に対して、1月頃までには電話などで確認すると、参加しやすいと思います。
最近の傾向
最近では、求人にお困りの美容室さんが増えています。
競合が多くなり、申し込みが増えたため、専門学校で抽選が行われるなど、参加できない美容室も出てきています。
東京にある美容室であっても、北海道や東北まで足を運んで学生にアピールする美容室は最近増えています。
昔よりも確実に求人対してプローチを増やさなければ新卒生の採用は難しくなっています・・・。
アプローチする時のポイント!
12月末頃までは、就職先が決まっていない学生に対して、アプローチできるチャンスがあります!
ガイダンスなどに参加した場合は、学校の先生や、関係者の方々とうまく関係を構築すると、学生の状況など教えてくれることも◎
積極的に学校には行っておいて損はありません!
その年だけでなく、来年や再来年の採用にも繋がってきます。
また、専門学校に行ってアシスタントなどのスタッフにアプローチしてもらうやり方もあります。
オーナーからだけでなく、スタッフの声などを取り入れると、年が近い学生には響きます♪
先生との面談・コミュニケーションについて
- 多くのサロンが学校を訪問する中、いかに先生に覚えてもらうか?
先生との信頼関係を築き上げるコミュニケーションとは?
ガイダンス・フェアについて
学生からの1番多い感想は
- どんなことを話すか?
- どんなツールがいいのか?
- 何名体制で、最後に何をすればいいのか?
これらのことが学べるセミナーがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
求人に関することでお困りならばお気軽に問い合わください。
現在の求人状況や、効果的な原稿の書き方など最新の情報をお知らせする事ができます。
こちらの記事では、スタッフが早期退職してしまう原因についてまとめています。
是非参考にしてみてください。